4ビットR–2R DAC
4ビットを電圧に変えよう
DACはDigital to Analog Converter、デジタル・アナログ変換器で、数を電圧にします。R–2Rラダーは抵抗Rとその2倍の2Rを使います。ビットは0か1です。LSB(Least Significant Bit、最下位ビット)の重みは1、MSB(Most Significant Bit、最上位ビット)はここでは8です。4ビットで16段階を選べます。
実験台
回路の設定を変え、測定値を予想してから課題を確認しましょう。教材用のモデルで、各レッスンに仮定を説明しています。
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動作のしくみ
理想4ビット電圧ラダーと、負荷をかけず電圧を追うバッファーです。出力は無負荷、基準Vrefは1–5 V。抵抗誤差、切替の瞬間的な乱れ、整定時間、電流制限は省略します。
b0–b3の重みは1、2、4、8。コードは重み付きの和です。Voutは出力、Vrefは基準電圧。LSBの一段はVref/16。コード15はVrefより一段低くなります。
難易度
組み立て · 観察
Vref = 5 Vで電源を入れよう。b3だけ1、コード8で2.5 V。
ヒントを見る
Vref=5 V; b3=1; b2=b1=b0=0 → 2.5 V
探究 · 実験
Vref = 5 Vのままb2 = b0 = 1、他は0。コード5で1.5625 V。
ヒントを見る
Vref=5 V; b2=b0=1; b3=b1=0 → 1.5625 V
自力で解く · 解決
Vref = 5 Vで4ビット全部を1、コード15にしよう。4.6875 Vと最後の一段を説明しよう。
ヒントを見る
Vref=5 V; b3=b2=b1=b0=1 → 4.6875 V
追加の読み物と回路レシピ
4ビットR–2R DAC
デジタル制御は数を保存し、アナログ回路は電圧に反応します。抵抗ラダーはスイッチで基準の割合を選び、出力で足し合わせて両者を結びます。
code = b0 + 2b1 + 4b2 + 8b3; Vout = Vref × code/16; ΔV = Vref/16
5 Vで一段は0.3125 V。最高コードは15段分の4.6875 Vです。別の回路なしでは段の間の値はありません。
役立つつながり
必要な抵抗値は2種類だけ。特別な絶対値より正確な比が重要です。
意外な発見
基準が同じなら1ビット追加でコード数は2倍、理想の段差は半分になります。
避けたい落とし穴
16個のコードは0から15です。この式で15を分母にするのは誤りです。
コード8でVrefを5 Vから2 VにするとVoutは…
- 1 V
- 2 V
- 2.5 V
詳しく読む
コード8は基準の半分:2 × 8/16 = 1 Vです。
基準の半分
最上位ビットだけを有効にしよう。
5 V基準でコード8は2.5 Vです。
最初の小さな段
最下位ビットだけを有効にしよう。
5 V基準でコード1は0.3125 Vです。
別の変更を試そう
7(0111)と8(1000)を比べよう。多くのビットが変わっても理想電圧は一段しか上がりません。実際のスイッチの短い乱れはモデルに含みません。